キラキラ輝くダイヤモンド、とか。キラキラ輝いていた時代、とか。色々なモノに形容できそうですね。
とにかく、とても素晴らしいイメージです。
では、濁点をつけてみるとどうでしょうか。
ギラギラ。強烈にどぎつく光輝く様、とか。キラキラと違って、良くも悪くもある意味合いになります。
キラキラが、強調されたようなイメージですが、強まれば良いモノではないみたいです。
例えば。お化粧は、人を美しく見せますが。あまり度が過ぎて濃いと、ただの厚化粧になってしまいます。
写真でも、彩度はやたら高めれば良いというモノでは、ないです。
特に、写真だと色が飽和してしまって、本来の被写体が持つ階調の美しさが、損なわれてしまいます。
そう、度が過ぎると。何事もかえって美しさが損なわれるのです。
キラキラを求めていたハズなのに。輝きを求めるうちに、いつのまにかギラギラになってしまった、とか。
でも、大丈夫です。そんな時は、ちょっと肩の力を抜いてみましょう。
力みすぎて凝り固まった、心をほぐしてみましょう。
ギラギラの不必要な濁点が取れて、キラキラになれるかも知れません。
過剰に装飾せず、ありのままでキラキラ出来たら。それはとても素敵なことだと思いませんか?
その方が、無理したギラギラよりも。ずっと長く、輝き続ける事が出来る気がします。
きっと、何カラットのダイヤモンドよりも。誰が見ても、美しく輝いて見えることでしょう。
今の年齢の、自分に似合ったキラキラ。素敵に、纏ってみませんか?
人生が最後まで、光輝く美しいものになることでしょう。